2014年3月
2014年03月14日
先週の日曜日に、ほんだ式口臭セミナーを受講してきました。
全6回のうち今回は第4回目にあたります。
この『口臭外来開設コース 特別集中セミナー』は、
①学生時代に座学で得た知識や、他の口臭に関するセミナーの知識を深めること。
②ほんだ歯科で実際に行った口臭治療症例から、各種原因への処置方針を学ぶこと。
③口臭治療を専門とするほんだ歯科では、全国から様々な口臭に関する悩みを抱える患者さんが
来院され、その一つ一つの症例について学ぶことで、口臭の幅広い悩みや訴えに対する改善策を共有し、
口臭の悩みを解決すること。
を目的として行われています。
第1回・第2回では、各口臭原因とその原因の対処法について、長い時間をかけてきっちり学びました。
第3回では、原因がどれだけの臭いを発しているのかを、実際に数値として確認するために、
口臭検査について実習を通して学びました。
例えば、鼻の中の疾患が口臭の原因であることもあります。
その場合、鼻の中の臭いを数値化して確認する必要があります。その検査の場合、実際に鼻の穴からカテーテル入れて、鼻の中のガスを器具で吸引し、それを機械に通して数値化します。
その検査に関しても受講者同士で相互実習を行い、僕自身も患者役としてカテーテルを鼻の穴に通しました。
その実習で、事実鼻の中に少なからず臭いがあることについて認識することができました。
そして第4回目の今回からは、実際に患者さんの口臭の訴えに対して、より実践的な治療を学ぶために
シュミレーション形式で講習が行われました。
今回も大変意義あるセミナーであったと思います。