2015年11月
2015年11月21日
明石矯正研修会
明石の矯正セミナーも、小児の矯正症例を終えて、成人矯正の症例に移ってきました。
矯正を行う際に、
・歯列全体を矯正する『全顎矯正』 と、
・一部分の矯正を行う『部分矯正(MTM)』 に区分されます。
歯科矯正と行っても、すべてのケースで全顎的な矯正が必要ではなく、
・前歯の隙間が開いていて、見た目が気になる
・奥歯が横に倒れていて、ブラッシングがしにくい
などといった場合には、短期間で部分矯正で改善をすることが可能です。
全体のバランスを考慮すると、全顎矯正の方が良いと考えられるケースもありますが、
すべての歯列矯正が、長期の治療が必要なわけではありません。
もし、歯並びで気になることがありましたら、年齢や歯列の状態に応じて、
最善の治療を選択して、お応えさせて頂きます。
福田 泰久