松阪市 多気町 歯科 歯医者 歯科医院 せこ歯科クリニック

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せこ歯科ブログ

2026年05月10日
5/9〜10大阪でセミナーを受講してきました。

 

私は59日・10日の両日、大阪にて開催された歯科医師向けの矯正診断セミナー「ODCGを受講いたしました。

今回のテーマは「長期的な噛み合わせの変化と予後の予測」です。 

咬合、かみ合わせに問題のある患者さんが10年以上の経過を見せていただき、問題点、支視るべき点、必要な知識を学び、かみ合わせに問題のある患者さんとより幸せな関係を保てるのか?を深く考えるいい機会になりました。

不適切な噛み合わせが10年以上の歳月をかけてお口全体の健康にどう影響を及ぼすのか、その予兆をいかに早く察知し、対策を半年間かけて深く研鑽していきます。

半年間にわたるこの研修を通じ、診断能力をさらに高め、皆さまにより質の高い「安心」を提供できるよう努めてまいります。

               渡部 浩司IMG_8608.jpeg

2026年05月10日
歯を長持ちさせるために必要な事「診断」と「予後」

 

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こんにちは、歯科医師の渡部です。

 

 先日423日に名古屋で歯の根っこの治療(根管治療)に関するセミナーに参加してきました。

1月から継続して学んでいる「咬合を基本とする治療計画」の4目です。

今回は、自費診療を専門とされる根管治療のスペシャリスト、高橋先生から貴重なお話を伺いました。

今回の大きなテーマは、「Diagnosis(診断)」と「Prognosis(予後)」についてです。

「今の状態」だけでなく「将来の予測」を伝える

皆さんは、歯医者で「根の先に膿が溜まっていますね」と言われたことはありませんか? これまでは「今の状態(診断)」をお伝えすることに重きを置いていましたが、今回の学びを通じて、それ以上に大切なのは「その歯が将来的にどれくらいもつのか(予後)」をしっかりとお伝えすることだと再認識しました。

  • 診断: 今、何が起きているのか?
  • 予後: 治療をすることで、5年後・10年後もその歯で美味しく食事ができるのか?

この「見通し」を具体的にお話しすることで、患者さんにより安心して治療を選択していただけるようになると感じています。

最新の診断(CT)でわかること

講義の中では、精密な診断についても深く学び直しました。 例えば、歯が変色していても実は神経が生きているケースや、レントゲンだけでは判別しづらい膿の原因が、CT撮影を行うことで「実は別の原因だった」と判明するケースを学びました。

治療に踏み切るタイミング

定期健診に通ってくださっている方でも、過去に神経を取った歯にトラブルが見つかることがあります。 「痛みはないけれど、影がある……いつ治療を始めるべき?」 そんな難しい判断についても、今回のセミナーで専門的な知見を深めることができました。

今回の学びを日々の診療に還元し、皆さんの大切な歯を一本でも多く、一日でも長く守るお手伝いをしていきたいと思います。

              渡部 浩司

2026年04月09日
長く噛める入れ歯のために。名古屋で学んだ「咬合」の奥深さ

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326日、名古屋にて「噛み合わせ(咬合)」をテーマにした全3回の継続セミナー、その最終回に参加してきました。1月から通い続けたこの研修もいよいよ集大成。今回も非常に濃い学びの時間となりました。

良い入れ歯(部分入れ歯)を作るためには、ただ型を採るだけでは不十分です。 セミナーでは、10年以上も安定して使い続けられている患者さんの症例をたくさん見せていただきました。長く機能している入れ歯には、共通して「緻密な計算に基づいた噛み合わせの設計」があります。

今回の研修では、特に以下の点について深く掘り下げました。

  • 骨格からの分析(セファロ分析) 矯正治療で使うようなお顔のレントゲン分析を、入れ歯作りにも応用します。「その方の顎の動きのクセ」を骨格レベルで見抜くことで、違和感が少なく、壊れにくい設計が可能になります。
  • 残っている歯をどう守るか 入れ歯は、残っているご自身の歯の助けを借りて機能します。どの歯を支えにし、どう守っていくか。「残す・残さない」の判断一つが、5年後、10年後の健康を左右します。
  • 歯のすり減りから読み解くサイン 今お使いの入れ歯のすり減り方を見ると、その方の噛む力の強さや方向がわかります。そのサインを見逃さず、新しい入れ歯の設計に反映させる職人技のようなポイントを再確認しました。

 

「せっかく作った入れ歯が合わない」「すぐにガタついてしまう」……保険診療でできないお悩みをゼロにしたい。 今回学んだ知識を日々の診療に還元し、患者様が「10年後も自分の歯と入れ歯で、好きなものを美味しく食べられる」。そんな未来を支える治療を目指して研鑽し続けます。           

                          渡部 浩司