せこ歯科クリニック

歯科用CTスキャンについて

より高い精度の治療のために最新鋭の歯科用CTスキャンを導入しました。

当院ではより精度の高い治療を行うために、 最新鋭CTスキャン(3Dレントゲン)を導入しております。

一般の歯科医院ではまだ数%の導入率の歯科用CT。
三次元映像なので、平面のみの診断で知ることのできなかったことも確認でき、より安全で正確な処置が出来ます。

歯科用CTは、医科用のCTとは異なり、歯科用にカスタマイズされたもので、きわめて低い線量で、短時間(約10秒程度)で撮影が済みます。
これは、飛行機でニューヨークを往復した場合よりも少ない線量で、さらに防護エプロンを装着していただくため極めて安全です。
どうかご安心ください。

歯科用CTスキャンのメリット

CT画像からは、骨の形や欠損状態がわかるだけでなく、神経の位置や向きなどもしっかり把握できますので、特に、以下のような治療で役立っています。

インプラント

インプラント治療に必要なことは、顎の骨の状態(質や厚み、高さ、形態など)を把握することです。
CT画像からは、顎の内部構造(骨の高さ・厚みや神経、血管の位置)を立体的に確認することができ、より正確な診断が可能となりました。

歯周病治療

歯周病が進むと、細菌の感染によって歯を支える骨が溶けてしまいます。
そのため、骨がどのような形態をしているか把握することが治療には不可欠です。
CT画像は歯槽骨(歯の周囲の骨)と歯や周囲の状態を正確に把握できるためとても有効なのです。

根管治療(歯の根っこの治療)

歯の神経や根っこに潜む細菌をきれいに取り除く、根管治療。
CT画像では、根の本数や神経の入っている管の方向、そして位置を正確に把握することができます。
また、細かい根の破折も発見できるので、早期治療が可能になります。

抜歯

親知らずなどの顎に埋まっている歯を抜歯するときは、歯の根っこの位置や方向などを正確に確認する必要があります。
CT画像では、埋まった歯や周囲の歯、神経や血管の位置関係を容易に確認することができます。
また、上顎洞(鼻の奥にある空洞)内部にできた、のう胞(病巣)まで発見することも可能です。 

よりわかりやすい治療説明(インフォームドコンセント)

実際に立体的な3D画像をお見せすることにより、視覚でしっかりと確認することができ、安心して治療にのぞんでいただくことができます。