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せこ歯科ブログ

10/29.30と東京でセミナーを受講してきました。

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10/29.30と土曜日お休みをいただき東京で研修を受けてきました。

今回はインプラントに特化した研修でした。インプラントに対していかに患者さんの負担を減らせるのか?ということを考え尽くしてきた著名な先生による研修で半年前から計画を立てての受講でした。

歯茎の切り方ひとつでも術後腫れないための考え方、人間の治癒力を利用して患者さんが満足いくインプラント治療をおこなう考え方、そして数多くの実習に基づく手技、自分の普段行っている手技でどれくらい力をかけてインプラントを埋めているのかを知るいい機会になりました。また、他社のメーカーのインプラントを用いることにより自院で使っているインプラントの特徴、利点、注意すべき点を振り返るいい機会になりました。

講師の先生の言っていた

『いかに患者さんの負担を減らして患者さんの満足を追求していくか?』

これはインプラントだけに限らず全ての治療においても求めていく必要を感じました。そして、患者さんの負担を減らしつつ満足度をあげるこの道の追求には終わりがないことも感じ、日々の研鑽によって磨かれるものと感じました。

今後、『いかに患者さんの負担を減らし、患者さんの満足を減らすには何をすべきだったか?』を常に意識し、日々の診療に臨みます。

                副院長     渡部 浩司

矯正勉強会アドバンスコース 第5回 in 明石

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先日11月10日の講習をもって、Ⅲ級アドバンスコースが終了しました。

全5日間のコースの中で、実習も抜歯ケースと非抜歯ケースを行いつつ、その合間に講義を行うといった

工程で進行していき、気づいたら最終回を迎えていました。

多くのⅢ級治療のケースを見せて頂きながら、その中でどのように診断していき治療を行っていったのか、

矯正歯科出身でないDrに対してもすごく吸収しやすく講義して頂ける講師の先生方ありがとうございました。

どの勉強会に行っても講師の先生から直接聞かせて頂けることは、本を読んでるだけでは学べないことが

大変多いように感じます。

来年1月からはⅡ級アドバンスコース(上顎前突治療)が開始するので、復習をしてⅢ級で学んだことを完璧に

吸収して、来年のコースに向けて頑張っていきます。

                                     福田  泰久

 

 

2016年11月16日
矯正のセミナーに行ってきました

 11月13日、東京で矯正のセミナーを受けてきました。

今回は某歯科大学の矯正科教授の講義を受けてきました。この講義では特に小児の歯並びについて学んできました。小児の歯並びが悪くなる原因を今一度しっかり学んでおかないと、治療計画もしっかり立てることができません。今まで学んできたことと照らし合わせながら講義を聞いてきました。

 ひと昔前、子供のお口の中には虫歯がいっぱいありました。まずその虫歯を治すことが歯科医師の使命のようなものでした。しかし現代の子供のお口にはほとんど虫歯はみられません。それは定期的に歯科医院に通いフッ素を塗ったり、家庭での歯磨きをしっかり行ってもらうようになったためだと思います。このことは大変喜ばしいことなのに、最近では歯並びを気にされるお母様が増えてきたように思います。

 昔、歯並びが悪くなる原因として挙げられていたのは虫歯でした。虫歯により乳臼歯がなくなってしまい、そのことで6歳臼歯が前に倒れこんできてしまい、歯が生えるスペースが少なくなってしまい、結局歯並びがガタガタになってしまうというものでした。

 それが、今まで歯並びが悪くなるとして挙げられていた虫歯が減少したのにも関わらず、歯並びが悪い子供が増えているのは、なぜなのでしょうか?

 それは原因が変化してきているからです。現代の子供の食生活は軟らかいものが多く食されています。そのことで咀嚼が未熟となり上あごの発育不全・下の6歳臼歯の内側への倒れこみを招き、上あご・下あご共に小さくなり、歯の生えるスペースが少なくなってガタガタの歯並びになってしまうということです。

 ですので、子供の歯並びを治していこうとするときには、装置であごの成長を促してあげることに加えて未熟な咀嚼についてもアプローチしていく必要があります。しっかりした咀嚼をするためには、足裏を床に着けて一口30回噛むようにしていく必要があります。生活習慣を見直すことで歯並びをよくすることができる可能性があるので、今一度、お子様の食事風景をよく観察し、たくさん噛むように声かけをしていっていただきたいと思います。

                                 田岡 則子

 

 

2016年10月13日
矯正勉強会アドバンスコース 第4回 in 明石

 先週の木曜日に、明石の矯正の勉強会に行ってきました。

 

今回のアドバンスは全5回のコースになりますが、今回はその4回目になります。

模型での実習も、抜歯をしない場合の矯正治療のパターンと、抜歯を必要とする場合の矯正治療、

その両方を座学を交えながら行っていくため、講習の時間が非常にハイスピードで過ぎていきます。

1年半前に、このコースのベーシックコースを受ける際に、講師の先生が

『治療はスピードも大切です、非常にハードなセミナーですが頑張ってついてきてください』

とお話をされていましたが、その意味を痛感しながら頑張っています((笑))

 

そのような環境下で勉強させて頂くことで、コース受講前の自分よりも、

かなり、治療の手技が安定し速くなってきているようにも感じています。

これは、実際に患者さんを治療していく上ですごく大切で、

特に矯正治療となると、口の中に細かな矯正器具を正確に装着しなければなりません。

しかし、その間患者さんにも頑張って口を開けて頂く必要があります。

いかに、正確 丁寧 患者さん負担を考えて治療を行うのかという、講師の先生の

意志も引き継がせて頂きながら、今後も技術の研鑽に励んでいきます。

                                   福田 泰久

 

 

 

2016年10月10日
10/9.10とセミナーに参加しています。

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10/9.10と名古屋でセミナーに参加しています。

9月に引き続き咬合と全身のかかわり合いについて学んでいます。

今回のセミナーではSMC分類についてでした。口を通じて骨、筋肉、食事などの際のかみ方が治療した後、どう影響するのか?について学んでいます。ただ一言で歯の治療といっても、骨:下顎の骨の強いひと、弱い人では症状の出方が違いますし、筋肉:噛む力の強いひと弱い人でも症状のでかたが」違う。また、かみ方によって歯のスリ減り具合も異なるということを教えていただきました。例えば、骨が弱く噛む力の強い人では顎の痛みを訴えますし、骨が強く、噛む力の強い人では治療した歯が取れてくるという症状が出てくるなどを学びました。一つのお口の中を診ていても、筋力の強い人はどういう顔をしているのか?骨の強い人ではレントゲン写真、CTでどのような像なのか?を普段、口の中ばかりを診て治療していますが、全体のバランスを診る重要性を再度確認しました。

そして、筋力のバランス、よくTVなどで拝見するスポーツ選手が走ったりする際の筋力バランスを測る機械を応用したものをもちいてどのようにかんでいるのかをデモンストレーションで診ました。

セミナーを通して講師の先生がおっしゃっていた言葉『患者さんの訴えと向き合うという覚悟を決めること。これが第一歩です。』治療歴40年を超える先生が、毎日、自分の診た患者さんのカルテを2時間以上かけて復習し続けていること。僕はまだまだなんだと感じました。

このセミナーで得た学びを活かしていきます。

                    副院長  渡部 浩司