せこ歯科ブログ
矯正のセミナーに行ってきました

3月13日に東京での矯正セミナーに参加してきました。
今回も矯正治療をどのように行っていくのがいいのかについて話し合いました。
この矯正方法は、可撤式(取り外しがきくということ)なので、虫歯になるリスクが
低いということと、夜つけるものなので日中はしっかり食事ができるという利点があります。
また、他の方に知られることなく矯正治療が行えるということです(矯正しているということを隠す
必要はまったくないのですが、中には人に知られずに矯正をしたいという方もいらっしゃるようです)
いろいろメリットがあるのですが、取り外しがきくということはちゃんとつけないと歯は動いていかないということですし、正しく装着しないと歯が変な方向に動いて行ってしまう危険性があるということですので、そういったデメリットも理解していただいた上で矯正治療を行っていく必要があります。
さらに、装置をつけていない時間も非常に大切です。歯ごたえのあるものをしっかり噛んで食事することで、歯並びにはとてもいい影響があります。噛むことが顎の成長を促してくれるので、ガタガタな歯並びがキレイに並んでいくということになります。
加えて、鼻で呼吸することが非常に大切です。口で呼吸してしまうと、歯は出っ歯傾向になります。それに、口呼吸を続けていると風邪などの疾患にかかりやすくなります。歯並びだけではなく、体の健康にも大きくかかわってくるので意識して鼻で呼吸するようにしてください。
今は花粉の季節なのでマスクをしてらっしゃる方も多いと思いますが、マスクをすると口呼吸になりやすいので、皆さん気を付けてくださいね。
田岡 則子
三日間のセミナーに参加しています。

おはようございます。せこ歯科クリニック 副院長 渡部 浩司です。
2月17日~19日、医院の休みをいただき名古屋でセミナーを受講しています。
今回のセミナーは歯科の技術を体得するセミナーではなく、経営のセミナーです。
経営?と思われるでしょうか?
普段、僕は診療に従事していますが、診療とは違う、普段、見ているようで見ていない院長の経営に焦点を当てるためにセミナーに参加しています。
経営者とは仕組みを作り出す仕事と言われていました。
事故が起きないようなシステムの構築、スタッフが働きやすいような環境整備、働きがいのある職場を作る仕組み、患者さんに集中できる環境整備、経理など、、。
普段僕は診療のことばかりですが、診療+経営を常に実践しているということを改めて感じました。
朝9時から夜9時までたくさんの経営者の視点、会社の理念を通すために必要なことを学び、宿題では自分自身の人生を振り返り、過去起こった出来事、自分がしたいことの棚卸しを行っています。そして、自分自身を経営していくという意味の中長期計画を建てていくということを行っています。
そんな中でこんなお話がありました。
「考えているときは一番働いている時間だ。」
正直、ガーンときました。一日、僕たちはどれだけの時間考えているのでしょうか?日々の生活に流され、やることをこなすことで精一杯になってしまっています。大切な人のこと、大切な物事に対し考える時間がいかに少ないことか!愕然としました。
この貴重な3日間という時間、自分自身と向き合うために協力していただいた患者さん、ご迷惑をおかけしたスタッフ、そしてなにより三日間も家をあけた家族に対して感謝の気持ちでいっぱいです。
さあ、最終日の始まりです。いつも以上に感謝の気持ちを胸に抱きながら新たなスタートを切るために学んできます。
副院長 渡部 浩司
矯正のセミナーに行ってきました

2月14日、東京で矯正のセミナーに参加してきました。
今回も先生方と症例検討を行い、より良い矯正治療とは?について話し合いました。
また、講義ではお口の働きについて学びました。
お口の働きと聞くと、食べることを真っ先に思い浮かべる方が多いと思います。
食べるということは、栄養を摂るという生きていくうえでかけがえのない大切なことです。
また、「食べることが楽しみなんです」という方も少なくないように、人生においても大切なことです。
加えて、会話をする・気持ちを表現するために表情を作るといったコミュニケーションをとる上でも重要な役割を担っています。
さらに、よく噛むことは脳の活性によい働きをもたらすため、よく噛んで食べましょうということは昔からよく言われていたことだと思います。
例えば、お口の働きが悪くなるとどうなるのでしょうか?
よく言われていることが、よく噛めないことにより栄養がしっかりとれないということです。よく噛まないと唾液がたくさん出ません。そうすると、食事はおいしく感じられませんし、胃腸にも負担がかかってしまい、健康な体を維持していくことができません。
健康な体を維持していくためには、まずはよく噛むことが必要になってきます。しかし、現代人は忙しい・歯並びが悪い、そういったことによりよく噛むことが難しくなっているのかもしれません。
普段の生活においても歯並びを悪くしてしまう行動というものが色々とあります。その一例に頬杖や片方を向いて寝るといったことがあります。
頬杖をつくことで、顔の片側に力が加わり歯並びが悪くなってしまします。そのことで、かみ合わせが悪くなり、効率よく噛むことができなくなってしまう可能性があります。
頬杖などはついついやってしまいがちな小さな行動ですが、この小さな行動が残念な結果を招いてしまうことになりかねますので、ご自分の行動を一度振り返ってみてはいかがでしょうか?
田岡 則子
明石矯正研修会


1月16・17日で明石矯正研修会に行ってきました。
歯列矯正の矯正装置といわれると、皆さんはどんなものを想像されますか?
おそらく、今回の写真でのせてあるような、それぞれの歯にブラケットという装置をつけて、
ワイヤーを通してあるものを思い浮かべるかと思います。
これはマルチブラケットシステムという矯正装置で、一般的に最も多く行われている歯列矯正の方法です。明石矯正研修会のメインとなる内容も、このマルチブラケットシステムによる歯列矯正です。
今回は、このマルチブラケットによる矯正治療についてお伝えしたいと思います。
この装置の特徴は、歯をワイヤーで連結することで3次元的に歯を移動させることのできます。通常は永久歯の歯並び治療に用いる装置なので、永久歯が生えそろうおおよそ12~13才以上が対象に行なうものになります、
実際の治療では、歯一本一本に歯科専用の接着材でブラケットといわれる装置を張り付けます。そしてチタンやステンレス製の柔軟性の高いワイヤーをブラケットに通してくくりつけることで、ワイヤのカーブに沿って歯を動かしていくことができます。
矯正のセミナーへ行ってきました

1月17日、東京で矯正のセミナーに参加してきました。
今回、人類学から紐解く狭窄歯列と題されて現代人に多い乱杭歯の原因や対策についてお話をしていただきました。
まず、アジア人の特徴として、特別な環境(シベリア)に適応するため顔は平べったく目の周りに脂肪がつき、一重のまぶたがあげられます。これはシベリアという寒いところで熱を放散させないためにこの様な顔つきになりました。
その顔つきを引き継ぐ弥生人と元々いた縄文人が合わさって私達の祖先の顔つきができました。その後環境に対応しながら現代人の顔つきが出来上がってきています。
大昔、私達の祖先は固いものを食べていました。よく噛まないと食べられないものばかりなので、顎の骨はしっかり発達していました。
しかし、文明が発達し柔らかい食べ物がで始めてから、顎はどんどん小さくなっていきました。江戸時代、庶民の顎の骨はまだまだしっかり発達していますが、殿様クラスになってくると普段から柔らかい食べ物を食べるため、明らかに顎が小さくなっています。
因みに私達現代人はそれより小さい顎になってしまっている方が多くいらっしゃいます。これは、江戸時代の殿様よりも柔らかいいい食べ物を食べていい生活を送っているということです。
文明が発達したことによって、とても便利な生活を送れるようになりましたが、その分歯並びについては悪い環境になってしまっているのかもしれません。
また、100年後の顔つきを予想したものでは、顎は今より小さくなり、三角顎の長い顔で鼻は高くなると予想されています。ぱっと見現代にうける見た目になりますが、より歯並びは悪くなると考えられています。
このままではいけないので、普段から良く噛む生活を心がけていくことが必要です。ここで大切になってくるのが「まえがみ」です。「前髪」ではありません、「前噛み」です。
前歯を使って食べ物を切り、奥歯ですり潰すという行動が顎を成長させる重要なポイントになります。なるべく食べ物は大きく切ってそれぞれの歯で切ってもらうようにしましょう。食事は毎日3度行うことです。毎日続けることが大切で、特に小さい頃からそのような行動をとることが将来よい歯並びを得られる可能性が大きくなりますので、親御さん方少し食事に注意してみてはいかがでしょうか。
田岡 則子