せこ歯科ブログ
矯正のセミナーへ行ってきました
10月19日 矯正のセミナーへ行ってきました。
矯正方法には様々なものがありますが、今回はお口の中に装置を入れて
歯を動かしていく矯正方法のセミナーへ参加しました。
他の先生方の症例発表や意見を聞くことで、さらに知識を増やすことができ、
患者様により合った矯正方法を紹介できると思います。
今後もセミナーへ参加することにより、矯正治療の引き出しを増やしていきます。
田岡 則子
日本口腔インプラント学会・認定講習会 第7回
愛知県インプラントセンターに、第7回インプラント100時間コースを受講しに行ってきました。
今回の講習の内容は、上顎にインプラントを行う際に骨がない場合に行う、
骨造成の手法について勉強してきました。
上顎の奥歯の上方には、上顎洞と言う空洞が存在します。
上顎のインプラント行う場合には、この空洞との位置関係が非常に重要になってきます。
インプラントを埋入する骨の厚みが薄く上顎洞と近接している場合には、骨の厚みを増やすために
上顎洞に骨を作る方法がとられます。(先日のブログに記載した人工骨を用いた骨再生誘導を応用します。)
今回の写真は、上顎洞に骨造成する場合のオペを模した練習を、中身を抜いた卵で行った時に
使用した卵の写真です。
卵の内面の薄皮を少しも破らずに、直径20mmの円形に殻を削るという実習になります。
繊細なタッチで削っていかないとすぐに薄皮に穴が開いてしまうので、大変神経を使う実習ではありましたが、
非常にイメージしやすい実習内容でした。
福田 泰久
インプラント100時間 第6回
今月も名古屋へ、インプラントのセミナーに行ってきました。
インプラントを行う場合、顎の骨(歯槽骨)が残っていることが必須条件になってきます。
しかしながら、歯を失ってからの月日が長いと、歯を支えていた歯槽骨は吸収されてしまいます。
そのため、インプラントを入れるための骨がなく、インプラントが入れられないということが時々あります。
そこで、最近ではGBRといって『骨再生誘導法』と行った手法がとれます。
これは、吸収されてしまった骨の厚みや高さを、再度作ることのできる技術になります。
上の写真はその際に用いられる、人口骨を顕微鏡で撮影した画像になります。
インプラント分野の医療も日進月歩です。
最近では人工骨の構造も、天然の骨の構造と同様になってきています。
それは骨の治癒を早めて、より速くインプラントを入れれることにつながります。
より良い治療のためには、最新の技術や製品を知ることを感じさせられます。
福田 泰久