せこ歯科ブログ
1/16~18研修に行ってきました。
1/16~18と多くの方のご協力のもと、お休みをいただき大阪で研修を受けています。 今回の研修は自分と向き合うことをテーマとして参加しています。多くの情報を得ながら、三日間という貴重な時間を使い、自分自身の2018年を振り返り、できていることうまくいかなかったことを見直しました。それをベースに2019年の目標を立案してきました。また、さまざまな観点からの学びにより病院を他覚的に見て改善点などを模索したり、出会う受講生の方より貴重なアドバイス、また、医院での言動や対応に置き換えて考え、さまざまな気づきを得ました。毎晩、宿題などを通じながら脳に汗をかいて2019年の目標を再考しております。 同じ歯科医の先生も10人来ており、さまざまな意見の交換をお話しています。なかなか、まとまった考える時間が得られないのでこの貴重な3日間というお時間いただき感謝しています 渡部 浩司
10/20.21と大阪でセミナーに参加してきました。
10/20、21とお休みをいただき研修会に参加してきました。 今回は歯周病について深く深く学んできました。 学校で学んだ知識がすべて正しいのではないということを自覚しました。正常な組織を学ぶ解剖学、歯周病の病態を学ぶ病理学を改めて学びそのうえで治療する歯周病学、歯を抜いて人工物に置きかえるインプラント学に分けて考えることによりクリアーに理解することができました。ただ、その中でも歯を保存することだけが患者さんファーストの考え方なのか?保存できない歯を抜いて問題が拡散する前にインプラントに置き換えることが患者さんファーストの考え方なのか。患者さんの人生観、職業、年齢などで治療計画は無限に存在する。患者さんの意見を尊重することと迎合することは違うという何が患者さんのためになるのかについて深く深く考えさせられるセミナーでした。 今後も診療にて活かしていけるよう研鑽していきます。 せこ歯科クリニック 渡部 浩司
6月23日24日で研修会に参加してきました。
6月23日24日とお休みをいただき研修会に参加してきました。
今回は全8回のコースの最終回となります。今まで学んだ歯周病とインプラント、デジタルを用いた治療の総括でした。講師の先生より12年に及ぶ治療の総括のような症例を見せていただき、壊れないものはないけど最善を尽くせばまだまだ咬める状態を維持できること、そして何より患者さんからダメだと思った歯を10年持たせてくれたのだから先生にお任せしますという言葉が聞けたという言葉が印象的でした。そして再治療中の症例まで見せていただき患者様とともに活きていくことのすばらしさを感じました。Do My Best 常に意識していますがまだまだ足りていない自分の知識今後もさらに学び歯科治療の根本を学びなおし続けていこうと感じる研修会となりました。
お休みをいただきご迷惑をおかけしましたがこれからも日々精進していきます。
渡部 浩司
歯内療法と支台築造についての勉強会 in名古屋
6月10日 名古屋市瑞穂区のオオヤ歯科クリニックで開催されたプライベートセミナーに参加してきました。
今回のセミナーの内容は、埼玉県で開業されている渥美克幸先生にご講演いただいて、
歯内療法(根管治療)とは、歯の中を通っている神経の管の治療のことを言い、
建物で例えるなら、
歯の治療も非常に似た事が言えるのです。
正しい判断基準を基に歯内療法を行うことで、治療後の歯の破折などのトラブルを未然に防ぐことになり、細菌による感染を防ぐことができます。
そして、同様に正しい判断基準における支台築造も、歯の破折や再感染を防ぎ、そしてその上に被せる
今回のセミナーテーマである、歯内療法と支台築造もこの変化に大きく影響を受けている分野であると言えます。
今回のセミナーでは、歯内療法における根管内の細菌感染除去の考え方と方法、そして良好な治癒をさせて再感染を防ぐ根管充填方法を学びました。
又、支台築造では、最近保険導入されたファイバーを用いたレジンコアと言われる、樹脂材料の土台を用いる際に、支台や歯牙の破折を防止するための判断基準と治療手順について実習を交えて学ぶことができました。
特にセミナーのスライドで紹介されていて驚いたのは、正しく支台築造された歯とそうでない歯における、予後感染リスクの違いに衝撃を受けました。
そのスライドから学んだことは、細菌による再感染をどのようにコントロールして防止していくのかという事です。
口腔内は咬合力という負荷のかかる環境下であり、細菌に曝露されやすい環境でもあります。
そのような環境でも長期に被せものの予後を良くしていく上で、補綴物の耐久性に大きく関係してくる『咬合力の影響』『細菌感染の影響』について考えさせられる勉強会でした。
せこ歯科クリニック 福田泰久